KENWOOD HD30GA9 HDD換装 その11(エピローグ)
HDDを「MK8025GAL」に交換した事で変わった点は
1.ジャケット表示が速くなった。
2.シーク音が小さく短くなった。
3.ホワイトノイズが小さくなった?
ですかね?
もちろん80GBですので、容量で悩まずに曲をすべて入れられる点も満足です。
今回「MK8025GAL」を使用しましたが、これ以上の大容量1.8インチHDD(5mm厚)が発表されています。
特別なHDD(MK1231GALみたいな)でなければ同じ方法で接続できるはずです。
しかし思った以上に手間がかかりました。やはり0.5mm間隔でのハンダ付けはしんどいです。
今回入手できませんでしたが、東芝のホームページに載っていたような変換コネクタなら多分入ると思います。(長さ約7.5mmまで)
またよく調べていませんが「HD60GD9」で使われているFFCが入手できたら使えるかもしれません...。
また「A. FFCを改造して作成」で作成したケーブルをきちんと曲げておけば、そのままでOKだった?
それ以外にもシール基板もICB-067みたいにピッチ変換すれば作業がやりやすい?(本体に入らない可能性もありますが...)
考えれば考えるほど、悩んでしまいます(笑)
参考URL
FPC Connector Pin Assignments
サンハヤト シール基板 ICB-067
それ以外にホコリ対策で、ヘッドホン端子と電源端子部分はテープを貼り付けたほうが良いかと思います。
その為か液晶部分にホコリが...(涙)
あと時間があればやりたかった事で、フタの内側に金のシートを貼り付けるというのはどうでしょう?
「HD60GD9EC」だって金フレームで音質変わったんだから効果あるかも...(笑)
(2010/01追記)
今回予算や時間の関係と手探り状態で行なった為、ケーブルを自分でハンダ付けして作成しました。
その後もう少し方法がないか調べた所、FFCを製作してくれる「P板.com」という所がありました。
残念ながら私の場合、基盤設計をした事がない(CADが使えない)のと予算がないので利用していませんが
こちらを利用すると多分2万~4万程度で作成していただけるそうです。
「え!高い」と思われますが、1枚作っても10枚作ってもたいして値段は変わりません。
欲しい方を集めて作ればお得となります。
参考までに...
参考URL
P板.com
今回「HD30GA9」が壊れた為、HDDの換装という荒業となりました。
本当だったらKENWOODから「HD60GD9EC」の後継機が発売されて、購入...できればよかったのですが。
生産中止となってしまいました。
最近iPodだと音楽以外の機能追加へ、Sonyだとメモリ型へ...となっています。
どちらも悪くはないのですが、
こんな時だからこそ「純粋な音楽再生」に特化した「大容量」機種を「KENWOOD」に発売してほしいものです。
とりあえず期待しながら「HD30GA9」をしばらく使っていこう...。